企画書はページネーションに そって書こう。

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ページ数のある企画書を書く時は・・

企画書のフォーマットには「A4ペラ企画書」と「ページ数のある企画書」があります。

今日は「ページ数のある企画書」のページネーションのコツをご紹介します。

企画書のページネーション

ページ数のある企画書は以下のような流れになります。

1枚目──表紙

2枚目──はじめに

3枚目──現状分析

4枚目──目的

5枚目──企画書の概要/コンセプト

6枚目──具体的施策の提案

7枚目──スケジュール

8枚目──予算

9枚目──運営体制

表紙

タイトルで何の企画か、何のための企画か分かるようにタイトルをつけましょう。

その他、「○○○○株式会社 御中」というようにクライアント名を左上に明記。

ページの下に提案者の企業名を記入。提案する日(西暦・月・日)を入れる場合もあります。

はじめに

ここで提案する企画書の概要をざっくりと説明します。

企画によっては「はじめに」のページの後に「本企画の概要」というページを作り、本企画の内容をチャート化して紹介する時もあります。

要は表紙をめくると、企画の全体像を短い言葉か、視覚化(チャート化)で見せることがポイントです。

プレゼンを受けている方が何の話かわからず企画書の後半ページの説明を受けても理解が追いつかない場合があるため、冒頭で全体像や目的などをざっくりとインプットしておきます。

現状分析

資料収集、分析作業で得た情報を「現状分析」のページでわかりやすく簡潔に紹介します。

例えば、分析の結果、問題点を発見したら「こういう問題点があります」というところまで書きましょう。

目的

「現状分析」で「問題点」を発見したら、その解決が「目的」になります。

企画書の概要/コンセプト

問題点の解決方法を20〜30文字の短い言葉で表現します。

コンセプトは「現状分析」「目的」と次の「具体的な施策提案」をつなぐ役割をします。

具体的な施策提案

問題を解決するための具体的な施策を提案します。

具体的な施策を考えていると色々なアイデアが出てくると思いますが、時々、アイデアが出すぎて企画の軸がぶれてくるときがあります。

そんなときは、コンセプトを思い出しましょう。

コンセプトに照らし合わせてブレていないか判断して施策を絞り込みましょう。

スケジュール・予算・運営体制

施策提案に合わせてスケジュール・予算・運営体制を提案します。

まとめ

ここでご紹介した企画書のページネーションは絶対ではありませんが、定番的なものです。参考にしてください。

企画内容や企業によっては別バージョンのページネーションがあるかと思いますので、企画書を作成するときは過去に作られた企画書などをチェックして最適なページネーションを使ってください。

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