気がつくと文章を書くのが楽しい
今朝、コーヒーの準備をしていて、あることに気がつきました。
それは「文章を書くのが楽しい」ということです。
30年以上、企画書の原稿を書いたり、広告やカタログなどのコピーを書いてきました。
やはり、仕事ですから心のどこかに文章を書くのは面倒くさいという思いがありました。
そうです。文章を書くという作業は面倒くさいものなのです。
それは今も変わりません。
それでも、面倒だけれど、その面倒くさい部分を含めて楽しめるようになってきたのです。
そのことに今朝気がついたので、なぜ、楽しめるようになったのか考えてみました。
文章を書くことが楽しくなった3つの理由
文章を書くことが楽しくなった理由は3つ考えられました。
ひとつめは、iPadとApplePencilによる手書きを積極的に始めたこと。
ふたつめは『読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術』を読んだことです。
みっつめは、スケジュールを組み立てる時間を多く取るようにしたこと。
理由1:積極的に手書きをする
パソコンやスマホが普及して、ここ10年くらい(あるいはもう少し)文章はキーボードを打って書くスタイルになっていました。
それ以前はメインのデバイス(?)といえば紙と鉛筆、またはボールペンでした。
つまり、ここ10年ちょっと手書きスタイルをやめていたのですね。
それがiPadとApplePencilを導入したことで手書きが復活しました。
手書きはアイデアをだしたり、考えをまとめるのにサイコーに便利です。
デザイン思考には「手を動かして考える」というやり方があります。
手書きで思いついたことを書き留めるのは、まさに「手を動かして考える」という行為です。
手書きのおかげで、文章を書き出す前に、考えをまとめる作業が効率よくできるようになりました。
これで文書を書くハードルがぐっと下がりました。
理由2:調べて書く
『読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術』に書いてる文章術を、今、自分が忠実に実践しているかというと、そうではありません。
ただ、この本は他の文章術の一線を画す内容の本です。
ある種、突然変異的な文章術の本と思います。
ここで学び実践していることは
調べて書く、ということ。
それから、自分が読みたいことを書くということ。
特に「調べる」という作業に時間を割くようにしました。
手書きで考えをまとめた上で
調べることでインプットを高めて書く準備を整えることができるようになりました。
理由3:時間をとってスケジュールをきちんと取る
Togglで書くための作業時間を計測すると
本当に文章を書いている時間は意外に短いものです。
考えをまとめる時間、インプットする時間、書く時間をきっちりと分けて、それぞれに適切な時間をとるのが理想です。
コツは、書く時間よりも考えをまとめる時間、インプットする時間を多く取ることです。
ここをしっかりやっておくとストレスなく文章を書くことができます。
3つの理由を実行すると文章を書くことが楽しくなる
ここにあげた3つの理由を実践すると
文章を書くのは面倒!と思っている人も
文章を書くことが楽しくなるかもしれません。
あきらめないで試してみませんか?
まとめ
- 気がつくと文章を書くのが楽しい
- 文章を書くことが楽しくなった3つの理由
- 理由1:積極的に手書きをする
- 理由2:調べて書く
- 理由3:時間をとってスケジュールをきちんと取る
- 3つの理由を実行すると文章を書くことが楽しくなる
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