まるで小学生の草野球チームに入るような気分だね
この記事は、これからオンラインビジネスを始めようと考えているあなたのために書いています。同時に、実は、僕自身のためにも書いています。
何を隠そう、僕自身、これからオンラインビジネスを始めるからです。そういう意味で条件はあなたと同じです。
ただ、僕の場合、広告関係の仕事をしているので、企業のWEBマーケティングのお手伝いをすることはあります。だから、まったくの素人という訳ではありません。
でも、自分自身がホストとなりオンラインビジネスを行う経験はこれまでありませんでした。
なぜ、個人としてオンラインビジネスを始めようと考えるようになったか。
それはあなたも同じだと思いますが、デジタルツールがどんどん普及し進化して個人でも使いこなせるようになってきたこと。それから、新型コロナの影響で、以前のやり方が通用しなくなりつつあること。だから、個人でコントロールできる持続可能なやり方を模索した結果、オンラインビジネスにたどり着いたのではないでしょうか?
もし、あなたが、これまでブログやYouTubeやツイッターやインスタグラムなどでフォロワーがたくさんついていたり、あなたの見込み客になるリストをもっていれば前途は明るいです。でも、僕のように(もしかしたら、あなたも)SNSのフォロワーもいなければ、見込み客リストもなければ、結構、大変です。この状態をプロ野球の選手に例えるなら、プロを目指して、まず、近所の小学生の草野球チームに入るところから始めるようなものです。小学校、中学校、高校と野球部で活躍、高校生では甲子園に出場し、スカウトされ、プロ野球選手になるという人生ゲームのようなステップを踏まなければならない・・と考えれば、フォロワーなし、見込み客リストなしの僕(そして、もしかしたらあなた)は、いかに大変な状況にいて無謀な挑戦を始めようとしているかを理解していただけると思います。

でも、悲観することはない。挑戦すれば結果は変えられる(ときもある)
でも、悲観することはありません。僕は楽観的です。何者かになりたいのなら、すぐに挑戦すべきです。失敗することもあるでしょうが、100%実現不可能という訳ではありません。一方、無理な挑戦だからやめた!とすると、100%実現不可能が確定します。
僕はプランナー/コピーライターとして、もうすぐ40年近く活動しています。実は40年前、僕のまわりにいた人たちの9割以上の方から「君にはコピーライターやプランナーは無理だ」「才能のある人だけがなる仕事だ」とアドバイスをいただきました。それでも挑戦して、40年後もプランナー/コピーライターとして働いています。スタート地点で不可能に見えることでも、やってみなければ本当の結果は分かりませんし、結果を変えることもできると思います。
さようなら、手当たり次第。こんにちは、事前の準備。
でも、手当たり次第に挑戦すればいいという訳ではありません。
- どんなオンラインビジネスをめざすのか?
- そのオンラインビジネスのコンセプトは何か?
- ブランディングはどうするのか?
- USPは何か?
- オンラインビジネスのゴールをいかに設定するか?
- パーソナルプラットフォームは何にするか?
- 展開するメディアは何にするか?
- 効率と継続の戦術を立てているか?
など・・・
始める前にじっくりと考えて、決めておくべきことがあります。

オンラインもオフラインも、マーケティングが大切
オンラインビジネスをこれから始める初心者の僕がこのように挑戦の仕方を説明するのはおこがましいですが、これには2つの理由があります。
ひとつは、ウェビナーなどで個人が展開するオンラインビジネスの成功者の考え、やり方などを学んだからです。
ふたつめは、僕がプランナー/コピーライターとして40年近くのキャリアで身につけたマーケティングの知識があるからです。
結局、オンラインにしろ、オフラインにしろ、ベースにあるのはマーケティングです。
オンラインの方が、気軽に参入できる分、深い考えや固い決意なく始められるので、その分、挫折しやすいといえます。
マーケティングや広告制作はよく料理に例えられます。
料理の、旬の食材選び、より安価な食材の調達方法(目利き)、下ごしらえ、調理、食器選び、盛り付けなどのプロセスがマーケティングや広告制作にも共通するためです。
つまり、オンラインビジネスを「点」で捉えるのではなく、プロセスという「線」で捉えることが大事です。そして、その線を走り出す前に前述したような、考えておくこと、決めておくことが重要な役割を果たします。

まとめ 急がば回れ 始める前に考えて決めよう!
という訳で、今日のまとめは、オンラインビジネスを始めるなら
- どんなオンラインビジネスをめざすのか?
- そのオンラインビジネスのコンセプトは何か?
- ブランディングはどうするのか?
- USPは何か?
- オンラインビジネスのゴールをいかに設定するか?
- パーソナルプラットフォームは何にするか?
- 展開するメディアは何にするか?
- 効率と継続の戦術を立てているか?
などを考え、決めておこう、です。