成功しているYouTuber、ブロガー、デジタルマーケターに共通していること
オンラインビジネスを成功させるコンテンツの作り方とは?
オンラインビジネスを始めるなら、成長させて、成功したいものです。
僕はWEBをいろいろチェックしたり、ウェビナーやセミナーに参加して、成功する法則やパターンはないかを考えてきました。そして、あることに気がつきました。それは、YouTuber、ブロガー、デジタルマーケターなどジャンルは違うけれど、どれにも共通している成功の法則がある、ということです。
たぶん、この法則を無視してオンラインビジネスを成功させるのは難しいのではないかと思います。もちろん、例外はあります。法則を無視して成功するパターンもあることはありますが、無視した場合、成功の状態を維持することは難しいと思います。
例えば、YouTuberならヒカキンさんやはじめしゃちょーさんを、
ブロガーなら、立花岳志さん、
デジタルマーケターなら石崎力也さんをイメージしてください。
ヒカキンさんやはじめしゃちょーさんといえば、日本で1位、2位を争うトップユーチューバー。
ブロガーの立花岳志さんは、ビジネス書作家としても活躍する方です。月間160万PVを記録したNo Second Lifeというブログを今も続けています。

石崎力也さんはセールスファネルの専門家でもあり、Udemyの人気講師でもあります。1週間に4時間しか働かないことをモットーに、様々なオンラインビジネスで大きな収入を獲得、現在、家族をつれて海外で生活しています。
ヒカキンさんは知っているけど、他の人はよく知らないという人がいるかもしれませんが、皆さん、実在してそれぞれの分野でオンラインで成功している人たちです。
さて、一見、無関係な人たちですが、共通している成功法則があります。
それはは、なんだと思いますか?
答えはコンテンツを大量生産していること、コンテンツの大量生産を続けていることです。
立場は違うが、オンラインビジネス成功者に共通する「コンテンツの大量生産」
ヒカキンさんをはじめトップユーチューバーの方は、毎日毎日休むことなく動画を作り続けてアップロードしています。1年365日として1日10分の動画を作り続けると年間で3650分になります。時間に直すと約60時間。2時間の映画なら30本。1時間のドラマなら60本。30分のアニメなら120本分の計算になります。協力してくれるスタッフの方はいると思いますが、それでも大変な量の動画コンテンツを作り続けています。
ブロガーの立花岳志さんは、「生活全体がブランディング」という考え方でブログの記事を書いているそうです。例えば「本を読んだら書く」「「新しくMacやiPhoneのアプリを使い始めたらブログに書く」「WordPressのプラグインを使い始めたらブログに書く」「飲食店に行ったらブログに書く」「神社に参拝したらブログに書く」「旅先でホテルや旅館に泊まったらブログに書く」「新しい料理レシピを作ったらブログに書く」「一日生きたら、日記ブログを書く」という風に。つまり、1日24時間のうち活動したり体験したことのほとんどを記事にする体制です。このやり方ならどんどん記事が書けます。立花さんは月に100本から120本近くの記事を書き、その上で本の執筆やコンサルなどの活動をされています。物凄いコンテンツ量と活動量です。
デジタルマーケッターの石崎力也さんもUdemyのウェビナーコースを180本、それ以外に自分のオンラインビジネスコースをたくさん作り続け、電子書籍も出版し、週に2回ほどブログの記事も更新しています。それに対して週に4時間しか働かないと宣言しています。どうやっているかというと、たくさんのクラウドワーカーを使い、石崎さんが喋ったことをスクリプト化して、それを週4時間で動画撮影して、また、クラウドワーカーが動画編集したり、電子書籍作ったり、ブログの記事に仕上げたりするチーム型の大量生産体制をとっているそうです。
以上のことから、成功しているオンラインビジネスのホストは、コンテンツを桁違いの量、作り続けていることがわかります。
オンラインビジネスで成功するには、桁違いの量のコンテンツをたくさん作り続ける必要があるということです。
もちろん、ハイハイしかできない赤ちゃんに、100mを10秒で走れ!というのは酷な話です。でも、ハイハイがヨチヨチになり、やがてスタスタと歩き出し、そのうちサーっと駆け出して、気がつくとビューンと猛スピードで走り出す可能性があります。
ひとつのコンテンツを作るのに、まだ、時間とパワーがかかるという人は、オンラインビジネスで成功しているホストたちのやり方を少しずつ取り入れていくのが良いと思います。

オンラインビジネス成功者に学ぶ3つのやり方
① 毎日、続ける
ヒカキンさんやブロガーの立花岳志さんは毎日、動画や記事を更新しています。この毎日続けるというのが、成功するための第一歩でもあります。
160万PVを記録したブログを運営している立花さんは、最初のうちは、他のブロガーが1日1記事なら自分は3記事書くと決めて続けたそうです。
特に、まだ、オンラインビジネスの経験がない人や浅い人は、自分のプラットフォームとなるブログやYouTubeで毎日記事を書いたり、動画を作成して投稿するとか、あるいは、毎日制作し、完成したものから週に2〜3本投稿するくらいの体制をまず、めざすといいでしょう。まずは、毎日続けることからはじめてください。
② たくさんの視点を持つ
毎日続けると、最初の壁は「書くことがなくなる」「伝えることがなくなる」といったネタ切れです。そういう時は、立花さんが1日の出来事をすべて記事にする、と言っていたように、1つの視点ではなく、たくさんの視点で考えてみることです。もちろん、オンラインビジネスやプラットフォームとなるブログやYouTubeなどのテーマから大きく外れる必要はありませんが、視野を広く持つことで新しいコンテンツを作ることができます。
③ 量産体制をつくる
作家のように、すべてのコンテンツを自分の手で作りたいという人は別ですが、最終的には石崎さんのような量産体制を作ることが理想だと思います。これは、これからの課題だと思います。試行錯誤を繰り返しながら、各人にあった量産体制をめざすことになるでしょう。

まとめ コンテンツの大量生産を想定しよう。
オンラインビジネスを始めるなら、コンテンツの大量生産を想定すること。
すぐ、たくさんのコンテンツは作れないと諦めるのではなく、
- 毎日、続ける
- たくさんの視点を持つ
- 量産体制をつくる
という3つのポイントを意識しながら、ステップバイステップで進めていきましょう。