テーマを決める時、あなたがやりたいこと、できることを優先的にテーマにしてはいけません。もちろん、あなたがコンテンツ販売に取り組むために、やりたいこと、できることを取り上げるのは重要なことです。でも、それだけでは十分ではありません。やるべき、必要なことがあります。
このレクチャーでは、コンテンツ販売のテーマの決めるために必要なことについて説明します。
テーマはあなたのやりたいことですか?
当たり前のことですが、コンテンツを作るなら、あなたがやりたいこと、取り組みたいことをテーマにすべきです。それがスタートラインです。
テーマはあなたの得意分野ですか?
コンテンツのテーマは、他の人よりも詳しいこと、得意なことの方が有利です。コンテンツとは「中身」という意味です。中身がスカスカでは魅力を感じません。中身を充実させるには得意分野の方がやりやすいです。
コンテンツのテーマは検索されていますか?
コンテンツ販売は商売です。お客さんがやってきて(アクセスして、あるいは、検索して)コンテンツを買ってもらう必要があります。
あなたが「わたしはこれがやりたい!こんなことできるよー」と大声で叫ぶと、お客さんがいっぱい来てくれればいいですが、そうはうまくいきません。金に糸目をつけて大量にコンテンツの広告を打たない限り、そんなことは起こりません。
あなたが作ったコンテンツをお客さん(ユーザー)にいかに発見してもらうか(=検索してもらうか)、そのことを優先して考えるべきです。
ユーザーはどうやって検索しているのでしょう?じぶんの行動を振り返るとわかります。「何かを探している時」「何かを知りたい時」「何かを解決したい時」にGoogleで検索します。
あなたのやりたいこと、できること、は、ユーザーが検索することでしょうか?
あなたのやりたいこと、できること、は、ユーザーの探していること、知りたいこと、解決したいことに、満足のいく答えを提供できるでしょうか?
ユーザーが何を求めているか、知りたいか、解決したいか、を深く考えて、それにあなたのやりたいこと、できることをカスタマイズしましょう。
あなたが販売しようとしているコンテンツのテーマは、Googleで検索されているキーワードでなければなりません。
あなたのコンテンツ・テーマにライバルはいますか?
あなたが作ろうとしているコンテンツと同じテーマを持つライバルはいますか?テーマで検索してみましょう。例えば、「料理 ダイエット 30日間」とか。ライバルがいれば一安心です。ライバルがゼロ、まったくいないテーマ(=検索キーワード)の場合、ニーズがないという可能性があります。その場合は、友人・知人・家族など周りの人たちに聞いてみましょう。「こんなテーマのコンテンツを作ろうと思っているけど、興味ありますか」と。みんなが「興味なし」と応えたらそのテーマの将来性はかなり低いでしょう。
そのテーマでトピックを量産できそうですか?
トピックとは「話題」という意味です。ひとつのテーマに対して話題をたくさんだせそうですか?コンテンツをひとつ作るだけでも10個も20個も話題が必要です。また、コンテンツを販売するために集客・告知用のブログを作る場合、記事を50本とか100本書く必要があります。ひとつのテーマでそれくらい記事がかけるでしょうか?テーマを選ぶならトピックを量産できそうなテーマを選びましょう。
まとめ
- やりたいことをテーマにする
- 得意分野をテーマにする
- 検索されていることをテーマにする
- ライバルがいる分野をテーマにする
- トピックを量産できることをテーマにする
以下、講座の概要です。ほかのレクチャーもご参照ください。