コンテンツ販売のテーマを具体的に決めましょう。ここで必要なことは、よく考えて、よく調べてテーマを絞り込むということです。
子供の頃からの夢だったイラストレーターになるためにイラストを描いてコンテンツにまとめ販売しよう!と計画を立てた場合、そのコンテンツが売れるか分かりません。趣味で描くなら自由ですが、イラストを売るとなるとライバルは多いですし、著名なイラストレーターの方もたくさんいます。コンテンツを販売して利益を上げることを目標にした場合、よほど才能と運がない限り、難しいといえます。だからといって念願の夢だったイラストを諦めろという訳ではありません。コンテンツ販売のテーマの決め方にはステップがあり、売れるコンテンツに絞り込むことがポイントです。
じぶんの得意なこと、やりたいこと、をリストアップ
まず、あなたが得意なこと、やりたいことをリストアップします。イラストを描くのが得意なこと、やりたいことであれば「イラスト」と書きます。もちろん、なんでも構いません。コンテンツとは英語で「中身」という意味です。コンテンツを作るには、そこに知識やスキル、あなたの情熱を注ぎ込まなければなりません。だから、あなたの得意なこと、やりたいことがコンテンツ制作の土台になります。このリストアップは4個以上あげるようにしましょう。
他人よりも優れている点、ユニークな点をリストアップ
次に、あなたの得意なこと、やりたいことの中で、他の人よりも優れている点やユニークな点をリストアップしてください。例えば、イラストを描くのが得意だとして「色鉛筆を使って、まるで写真に見える超リアルな絵が描ける」というのはユニークポイントになります。そういう絵を描ける人は多くないので希少性が高く、コンテンツとして注目度も高まります。
でも、得意なことはあるけれど、自慢できるほど他人より優れている点はないと考える人もいるでしょう。僕だってそうです。自分にはコンテンツを作る資格はないのか・・とガックリしますが、大丈夫です。相手のレベルを下げることで、自分でも他人より優れている点を発見できます。
例えば、本ブログと講座ですが「初心者の方」と限定しています。僕は中級や上級の人に比べると優れている点はありません。でも、初心者の方と限定すれば、他人よりも優れている点やユニークな点をみつけることができます。
もし、あなたも他人より優れている点はないと思ったら、あなたが語りかける相手のレベルを見直してみましょう。
ライバルの存在や検索されているテーマであるか調べる
得意なこと、やりたいことをリストアップして、さらに、他人より優れている点やユニークな点を発見したら、それをコンテンツ販売のテーマの仮の候補にしましょう。次にやるべきことはそのテーマに先行するライバルがいるか、確認します。
あなたが仮の候補としたテーマが『色鉛筆で写真のような絵を描く講座』だとします。この仮のテーマをGoogleで検索してみます。ヒットしたページに同じテーマのサイトやブログがあれば一安心です。ライバルがいるということは、多くの人がアクセスしているということ。つまり、ニーズがあるということです。もし、ヒットしたページに同じテーマのサイトやブログがまったく無かった場合、ニーズはほとんどないといえるからです。
まとめ
- じぶんの得意なこと、やりたいこと、をリストアップ
- 他人よりも優れている点、ユニークな点をリストアップ
- ライバルの存在や検索されているテーマであるか調べる
以上の3ステップでコンテンツ販売のテーマ(仮)を決めてください。
次回はテーマを本決めするために、さらに絞り込むやり方をご紹介します。