16. マインドマップ&アウトライナー Transunoの使い方

前回のレクチャーで企画を立てるとき、アイデアを考えるとき「思考の整理」をしようというお話をしました。その時、整理の仕方としてマインドマップやブレットライティングが思考整理に役立つと説明しました。今回は、このマインドマップやブレットライティングの両方に役立つ「Transno」というツールについて説明します。

目次

Transnoとは

Transnoは、アウトライナーとして、また、ワンクリックでマインドマップツールとして使えるオンラインサービスであり、アプリです。

アウトライナーとは、要点を箇条書きなどで書き出し、文章の構造やストーリーラインを組み立てることができるツール。

マインドマップは、中心となるテーマから枝分かれするように関連するアイデアをかきだしキーワード別のグループを作成しながら思考を整理するやり方。

いままで、アウトライナー専用のツール、マインドマップ専用のツールはそれぞれありましたが、その両方を簡単に使えるのがTransnoの特徴です。

しかも、無料でこれらの機能を使えますので思考を整理するときに1度は試してみ損はしないと思います。

Transno 登録の仕方

Transnoの登録の仕方は

まず、 https://transno.com/  にアクセス。

右上の「Sign Up」をクリック。

次に表示された画面に上から入力していきます。

まず、1行目にメールアドレスを入力します。

2行目に「Enter code」があります。

codeなんてどこにあるの?と思うかもしれません。

実は、横の黒いボタン「Send code」をクリックします。

Send codeをクリックすると、1行目に入力したアドレスあてにCode(数字)が送られてきます。以下のような感じです。それを入力します。

codeを入力したらパスワードを入力します。最後に「Sign Up」ボタンを押します。以上で登録完了。トップページに遷移します。

Transno 新規ノートを開く

Transnoの使い方は簡単です。左上の「NEW」をクリックするとメニューが表示されます。「New Transnote」をクリックしてください。

すると、ノートが開きます。

まず、タイトルを入力、次にノート部分に箇条書きで文章を書きましょう。改行はキーボードの改行ボタンで行います。

Transno アウトライナーとして書く

アウトライナーは、要点を箇条書きなどで書き出し、文章の構造やストーリーラインを階層化して組み立てるツールです。アウトラインを書くためにTransnoで階層化の文章を書く方法を説明します。動画もアップしておきますのでご覧ください。

先頭の黒い丸をマウスでクリックしたまま移動します。文章を階層化することができます。

階層を閉じるときは、黒い丸にカーソルを近づけると表示される▼をクリックします。

他の階層化のやり方もあります。黒い丸をクリックするだけでノートが表示されます。そこにどんどん文章を書き込みます。

もとのページに戻るときは右上のパンくずリストをクリックします。

Transno 文字に色をつける 

Transnoは文字に色をつけることもできます。まず、文章を選択します。カラーが表示されますので色を選びます。

すると以下のように色をつけることができます。

Transno マインドマップを作る

Transnoはマインドマップをワンクリックで作成します。右上の「Mindmap」ボタンをクリックします。

マインドマップが表示されます。

マインドマップの端にある数字をクリックします。(③という部分)

すると、以下のように枝の部分が表示されます。

一発でマインドマップが作れました。

まとめ 

以上、アウトライナー&マインドマップとして使えるTransnoの説明でした。これ以外にもToDoリストとして使えるなど、まだまだ機能はいろいろあります。

しかも、これらのツールを無料で使えます。

思考を整理させたい時、企画やアイデアを考える時など、使って損はしないツールです。

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